こんな起業塾の先生はイヤだ!

iya

これまでたくさんの起業塾に入って学んできましたが、“こんな先生には習いたくない!”と思った点があるのでまとめてみました。

このような先生の下で学んでも起業で成功することはありませんので、これから起業塾を探す人はぜひ読んでみてくださいね。

以前、【起業塾を選ぶときに絶対外せない2つのポイント】でも書きましたが、起業塾選びで最も重要なことは「教えた生徒が結果を出しているか?」です。

起業で成功したいと思ってその先生に習いにいくわけですから、結果が出なかったら教わる意味がないわけですね。だから、教えた生徒が結果を出しているか?というところを必ずチェックする必要があります。

しかし、現実的には先生自身は結果が出ているのですが、そこで習った生徒が結果がほとんど出ていないというケースがよくあります。

なぜそんなことが起こるのでしょうか?

その理由は以下の3つです。

(1)教え方が具体的でない

(2)教えることが体系的にまとまっていない

(3)教える内容を先生が試していない

それぞれ解説していきますね。

 

(1)教え方が具体的でない
これは教える内容が抽象的過ぎて実際にどう行動に移してよいのか分からないというパターンです。

理論や考え方のみを教えている塾ですね。

モチベーションを上げるなどマインドセットを鍛えるというように謳っている場合はそれでもよいのですが、マインドセットを教える塾なのに”売上がアップする”、”集客できる”とアピールしているところもあるのが問題です。

確かに起業で成功するためにはマインドセットが最も重要なことは確かなのですが、これだけでは売上がアップしたり、集客できるようにはなりません。売上アップの方法や集客手法を具体的に教えることができなければ、その結果は得られないのです。

その先生自身は集客もできて売上も上げることができるのですが、それを具体的なやり方にまでは落とし込めていないというケースですね。

そんな先生は「天才肌」と呼ばれることが多いです。天才肌の人はすぐに何でもできてしまうのでできない人の気持ちがわかりません。

“なぜあなたはできないのか?”と思ってしまいます。

生徒への教え方も抽象的な表現が多くてうまく伝わらなかったりします。そうなると、生徒は何をしてよいか分からず結果を出せないということになります。

教え方は抽象的な表現ではなく、具体的でなければいけないのです。

 

どこまで具体的でなければいけないか?

具体的とは、文字になっているレベルです。教えることは資料になっていなければいけません。

よく話はものすごくうまくて教えることも具体的に説明できる先生はいます。しかし、資料になっていなければダメです。

なぜなら、いかに話がわかりやすかったとしても人は話を聞いただけでは忘れてしまいますし、人によって解釈も違うので勘違いを起こすからです。

やることに「微差」が出てしまうのです。微差!これが失敗する大きな原因です。

ビジネスの世界ではほんの一行文章が違っただけで売上が変わってくるので、この微差が結果に大きく影響するのです。

だから、文章になっていなければいけないということなのですね。“これをこういう順番でこのようにやると、こんな結果が出る”ということが文字になっていなければいけないのです。

文字になっていれば、間違えようがないですよね。内容が文章で記録されていれば人によって捉え方の差異はなくなりますからね。

教育内容が資料になっているかということをぜひチェックしてくださいね。

 
(2)教えることが体系的にまとまっていない
そして、2つ目の体系的にまとまっていないというのは、先生の知識が整理されていないというケースです。

具体的に資料になっていたとしてもそれが体系立った理論に昇華しきれていない場合が多いです。

例えば、今どの部分を教えているのか、全体から見たらどこなのかという点が明確になっていないというパターンです。行きあたりばったりでその時々に必要なことを教えていて、それが次にどうつながるのか?といったところまでは整理されていないという状態ですね。

例えば、インターネットでの集客方法を学ぶなら、Facebookでやること、ブログでやること、メルマガでやること、それぞれたくさんあります。

これらを連携させることによって効果を発揮するので、局所的に学んでも集客効果は薄いというわけですね。


Facebookで学んだこと

ブログで学んだこと

メルマガで学んだこと


それぞれがどのように関連しているのか、全体のうちのどの部分なのかということを把握して取り組む必要があります。そのためには、インターネットでの集客方法として内容が体系的に整理されている必要があるのですね。

マネジメントの用語でいうと、ワークブレイクダウン・ストラクチャ―のようにそれぞれの作業要素がわかりやすく一目で把握できるように管理されているということが重要です。

 

目次をチェック

体系的にまとまっているかどうかは目次を見ればだいたい分かります。

教える内容がきちんと目次になっていない場合は行き当たりばったりでその都度テーマを考えて教えている可能性が高いので注意が必要です。

起業塾に入る前に教育内容が口頭ではなく、目次になって整理されているかをぜひチェックしてくださいね。

 
(3)教える内容を先生が試していない
3つ目の教える内容を先生が試していないというのは、“こんなことが本当にあるのか?”と思われる方もいると思いますが実際多いです。

例えば、集客方法を教えるときに、先生自身がその集客方法を一度も自分でやってみたことがないのに生徒に教えているというパターンです。

“この集客ツールがおすすです。”と言って先生がそのツールを使ったことがないというような場合ですね。

これはその先生が他人から聞いた話や、本や教材、インターネットで入手した内容をあたかも自分のものであるかのように教えているというケースです。

当然ですが、自分がやったことがないので知識はかなり薄いです。人のうけ売りなので質問してもまともな回答が返ってこない場合が多いですね。まあ、自分でやったことがないので回答できないというのが正しいですが。

先生も人間ですから生徒にいい格好を見せたいので、見栄を張って知ったかぶりして言ってしまうということがよく起きています。

生徒からしてみたら迷惑な話ですよね。

そんなときに確かめる方法は、その先生が実際にやってみた結果を確認することです。

先生自身がその集客方法を試した証拠があるはずですので、Facebookなりメルマガを確認すればよいのです。本当に実施している先生は、試した内容を保管していますのでそれを見せてくれるはずです。

うまくいったやり方なら体系的に整理されているはずですからね!

 
本日のまとめ
起業塾に申し込む前にその先生の教え方を以下の観点でチェックする。

・教える内容が資料になっているか?

・教えることが体系的に整理されているか?

・教える内容を先生が既に試していてその結果(証拠)があるか?

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