どうせ集客するなら買う人を集めたい

せっかく頑張って集客したのになかなか商品を買ってくれない…そんな経験をしたことはないでしょうか？

自分の商品、サービスに興味は持ってくれたけど購入するまでには至らないというケースです。

提案したら検討はしてくれるけど悩んだあげく結局は買わない。このようなパターンは実際多いのではないでしょうか。

売れないときの問題点

このようになかなか商品が売れないとき、どこに問題があるでしょうか？

・説明会、セミナーの内容

・セールストーク

・商品、サービスの内容

上記のそれぞれで改善できるところはたくさんあると思います。どこに問題があるのか突き止めて改善する必要はあります。

しかし、僕はもっと上流の部分を見る必要があると思っています。

上流の部分。それは、集客の部分です！

そもそも集めた人が商品を買う可能性が低い人なのではないか？というところを疑います。

例えば、あなたが起業支援をする高額のサービスを販売するとします。

そのサービスを販売するためのフロントエンドセミナーを開催して集まってきた人が、以下のような人だったらいかがでしょう？

・自分の意志がまだ固まっていない

・起業に対する意識が低い

・何をやりたいかまだわからない

このような人は、当然あなたのサービスを購入はしないですよね。

本気で起業に取り組むと決めた人でないと買わないわけです。そんな人を集めたらあなたのサービスを買ってくれる可能性は高くなるはずです。

それはどんな人でしょうか。

先ほどの買わない人の例を裏返すと起業に対する意志が固くて意識が高い。何をやるか明確な人、ですよね。

こんな人が理想のクライアントではないでしょうか。

では、それは具体的にどんな人なのか、どうやって判断すればよいのか、というところが重要ですね。

それは、どこで判断するかというと、もっともわかりやすいのはすでに同様のサービスを受けたことがあるかどうかです。

つまり、過去に同様のサービスを購入したことがある人です！購入経験者があなたのサービスを最も買ってくれやすいです。なぜなら、過去に一度買っているのでお金を払うことに抵抗がないからですね。

価格が高額になると初めてのときはなかなか決断できません。決断するのにとても時間がかかります。

しかし、一度購入したことがある人は再び購入することにほとんど抵抗がありません。

この例の場合で言うと、起業で成功するための自己投資だというマインドにすでになっているからですね！

そんな人に提案するとすんなり決まる可能性が非常に高いです。セールストークを駆使して、ということがなくなります。

ですので、集客する際は、類似商品の購入経験者を初めから集めるという考えで動くとものすごく販売が楽になります。

高額のサービスやコンサルティングは受けたことがなければ、やはり始めは抵抗があるのは当然ですからね。だから、すでに買ったことがある人がよいのです。

初めから購入確度が高い人を集めるということが重要ですね！