誘客メッセージの反応を上げる9つのファクター

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以前の記事で、「交流会、お茶会、セミナー」などのイベントに集客するにはダイレクトメッセージでお誘いするのが最も効果があるというお話をしました。

今日は、「ダイレクトメッセージにはどんな内容を含めれば集客に効果があるのか?」をお伝えします。

僕はSNSがまだ活発でなかったガラケーの時代から、8年間メールで自分主催の交流会イベントにお誘い続けてきました。毎月300人集客してきたその経験からダイレクトメッセージにこれを入れると反応が上がり、集客に効果があるという要素が分かりましたので公開します!

本やインターネットには載っていない生の現場から得た真の情報はこちらです。

1)参加メリット

2)体験体感

3)新規性

4)希少性

5)返信要求

6)安心感

7)限定性

8)選択肢

9)紹介依頼

それでは一つ一つ解説していきますね。

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1)参加メリット

このイベントに参加すると「何が得られるか?」「どんなベネフィットがあるか?」を明確に伝えるということが大事です。

お誘いメッセージの中で最も重要な部分と言ってよいです。これはお客様が本当に欲しいものでないと効果がありません。

例えば、男女の出会いが目的のパーティーなら、“真剣に出会いを探している男性がたくさん集まっていて、とてもおすすめなのでいかがですか?”のように伝えると反応は上がります。

ビジネスパートナー探しが目的の会なら、“今回は士業系の方が集まる企画ですので、あなたにピッタリなビジネスパートナーを見つけてみませんか?”のように伝えます。

そのイベントに参加するメリットは何か?を明確に伝えるということが大切です。

 

2)体験体感

このイベントに行かないと得られない体験や体感があるということが非常に大きなポイントになります。

例えば、ライブやコンサートならその会場に行かなければアーティストの生の演奏や声を聞くことも臨場感も味わえないですよね。握手できる権利などが付いていたら、行かないとそれは体験できないですよね。

コピーライティングのセミナーなら、“その場で先生があなたのコピーを添削してくれる”という内容にすれば、行かないと添削はしてもらえないですよね。

このようにそのイベントに参加しないと絶対に手に入らないものを用意すると参加率は格段に上がります。

 

3)新規性

開催するイベントに「初めて」という要素が入っていると反応がよくなります。

真新しさが一つでもあると魅力的なイベントになるので、この要素を入れられないか検討してみてください。

例えば、ビジネス系のセミナーなら、“これまで誰にも公開したことがなかったノウハウを今回初めて開示します。”というように伝えると反応が上がります。

出会いが主旨のパーティーなら、“このウェディングハウスは初めて使う会場なので今回はぜひ来ていただきたいのですがいかがですか?”のように伝えます。

「新しい」という要素が入っていると人は、”それは知りたい”、”一度は行ってみたい”という気持ちになりますので、新規性を探して組み込むということをぜひやってみてくださいね。

 

4)希少性

このイベントが「頻繁には開催できないイベントである」ということを伝えると効果があります。

滅多に開催できないイベントならこれを逃しては次はいつかわからないので、行きたい気持ちが高まりますよね。

例えば、ビジネス系のセミナーなら、“普段は表に出ない有名な先生がこの日だけ登場してくれる”のような要素を入れると反応が上がります。

ワインを楽しむ会なら、“日本に数十本しか入荷しなかったレアなワインを数本だけ入手できました”のように伝えると行きたくなります。

「珍しい」という要素を入れるのは結構難しいと思いますが、集客に直に効果がありますので、できるなら取り入れてみてください。

 

5)返信要求

お誘いメッセージに返信を求める文言を入れることをおすすめします。

一方的にメッセージを送り付けるのではなく「コミュニケーションを取る」ということが集客につながります。

例えば、“○月○日はご都合いかがですか?”“良かったらご参加いかがですか?”のようにクエスチョンマークを入れて「受け取った方が何らかのメッセージを返さなければいけない状態にする」ということがポイントです。

すると、今回は都合が悪くて参加できなかったとしても、毎回断っていると罪悪感が出てくるので、”次回は参加しなければいけない”という気持ちにさせることができます。

返信を促すことによって、こちらも対応に時間は掛かりますが、集客効果を考えるとやった方がよいです。

 

6)安心感

そのイベントに「安心して参加できる」ということを伝えるとよいです。

誰も知っている人がいない場所に行くのは特に女性は不安に思うものですので、危険な要素がないということを伝えるのも大事です。

例えば、参加者同士が交流するようなパーティーのようなイベントなら、“参加者は身分証明書を確認した身元の確かな人ばかりです。”と伝えることによって安心感が生まれます。

初めての場に一人で行くのは抵抗を持っている人が多いので、安心して参加できるということを伝えた方がよいです。

 

7)限定性

人はいつでも手に入るものには関心は薄くて、なくなるかもしれないというものに価値を感じて欲しくなるので、数が限られているということを明示しましょう。

限定は「数」と「時間」で示すことができます。

「数」を制限する場合は、限定○個限定○席というように表します。

「時間」を制限する場合は、○月○日まで限定公開本日○時まで受付中というように表します。

このように制限を付けて、チャンスを失う恐怖を与えることによって早く申し込まなければいけないという気持ちにさせることができます。

この限定性がないと、申込みや購入は先延ばしされてしまうので必ず付けるようにしてください。

 

8)選択肢

いきなりイベントの全てを公開するのではなくて、「詳細を知りたい場合はご連絡をください」というように相手に参加可否を選ばせることによって、営業臭をなくすことができます。

例えば、“ご都合良ければ詳細のご案内をお送りしますがいかがでしょうか?”のように文末に記載します。

これがあることによって、売り込み感を軽減することができるので、受け取った方もあまり嫌な気持ちになりません。

そしてさらに、お誘いメッセージが簡潔にもなります。イベントの魅力を全部詰め込んだダラダラと長い文章では、それだけで読む気がなくなってしまいます。

相手のことを思いやった文章にするということも大事ですね。

 

9)紹介依頼

「お客様を紹介してほしい」ということを伝えると紹介してもらえる場合があります。

参加者を一人から複数人に増やすことができたり、新規のお客様を紹介してもらえたりするのでとても有効です。

上記の例では、職場では出会いがない友達に素敵な男性が集まるパーティーがあるということを伝えてほしいとなりますね。


そして、友達を紹介してくださいではなく、友達にお伝えくださいもしくは、友達に知らせてください、友達に教えてあげてくださいと言うことによって、「友達から感謝される」という印象を持ってもらうことができます。伝達効果がありますのでぜひ使ってみてくださいね

 

以上が反応が上がる9つの要素でしたがいかがだったでしょうか?

お誘いメッセージを作成したら、送る前にこの9つの要素が入っているかをチェックしてみてくださいね。

 
本日のまとめ
誘客メッセージに以下の要素を含めると反応が上がる。

1)参加メリット
⇒イベントに参加するメリットが何か?を明確に伝える。

2)体験体感
⇒そのイベントに参加しないと絶対に手に入らないものを用意する。

3)新規性
⇒今回が「初めて」という要素を入れる。

4)希少性
⇒このイベントは頻繁には開催できない「珍しい」ということを伝える。

5)返信要求
⇒お誘いメッセージに返信を求める文言を入れる。

6)安心感
⇒安心して参加できるということを伝える。

7)限定性
⇒「数」や「時間」について制限をする。

8)選択肢
⇒相手に参加可否の選択肢を与えることによって売り込み臭をなくす。

9)紹介依頼
⇒「お客様を紹介してほしい」ということを伝える。

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