自分のビジネスに毎月継続して安定的に集客できている人が「どんな顧客管理をしているのか?」に気になりませんか。
今日は「交流会、説明会、セミナー」などのイベントに毎月100人以上集客できている人が実際にやっている顧客管理手法を公開します!
その管理手法の特徴は以下の6つです。
・顧客リストに毎日追加する
・毎回全員お誘いする
・友達を誘ってもらう
・即レスで対応する
・定期的にリスト整理をする
・レバレッジリストを作る
どんな特徴なのか把握してこれを是非マスターしてくださいね。
顧客リストに毎日追加する
「顧客リストは常に増やす」というお話を以前しましたが、増やすペースとしては毎日です!毎日、新規の顧客を増やしてリストに追加していくということを習慣化することが重要です。
顧客リストに含めるべき最低限の項目は「名前」です。
これ以外にも属性情報やどのような経緯で知り合ったかなども含められればあった方がよいですが、入力が負担になるようなら「名前」だけでもよいです。(Facebookなら名前が分かれば、連絡を取ることができますよね。)
この項目をエクセルを使って管理します。
“スマートフォンのメモ帳でもよいですか?”とよく質問をいただくのですが、パソコンを持っていないなら仕方ないですが、なるべくエクセルなどパソコンの表計算ソフトを使ってください。
理由は、データの加工・修正・並び替えなどをすることが頻繁にあるので、表計算機能が付いていた方がよいからです。
それにパソコンの方が画面が大きく一度に目に入る情報量が多いので、業務効率が圧倒的によいからですね。
最近は若い方でスマートフォンしか持たない人が増えていますが、機能的にまだまだパソコンには敵いませんので、持っていない方は用意することをおすすめします。
毎回全員お誘いする
交流会、説明会、セミナーなどイベントに集客する準備ができたら顧客リストを見ながら全員をお誘いしてください。“毎回お誘いしたら迷惑がられるのではないですか?”と質問をいただくことがありますが、迷惑だと感じている人は、“もう案内を送らないでください”と返信があるので大丈夫です。
案内不要の連絡がくるまで、毎回お誘い続けてください。その方が記憶に残るので送り続けているといずれ来てくれる場合が多いです。
僕も5年間毎月交流会にお誘い続けたらやっと参加してくれたということが頻繁に起きています。3~5年に1回くらい参加するという人は意外に多いので、反応がないからといって諦めてはいけません。
人にはタイミングというものがあり、そのタイミングがいつくるのかは分からないので関係を継続するということが大事です。
行きたいと思ったときに一番に思い出してもらうためには関係性を築いておくということが重要なのですね。
友達を誘ってもらう
説明会やセミナーなど学ぶ系のイベントなら通常は一人で参加するものですが、「交流会、食事会、ワイン会」など参加者同士が楽しむイベントに関しては友達を誘ってもらうことを前提に考えましょう。一人で参加するものという固定概念は捨ててください。
イベントに“参加します”と返信をいただいたら、”了解しました。”と返答するのでなく、“何人で参加しますか?”と返答するのが正解です。
そうすることによって、一人で参加しようと思っていた人も「友達も誘っていいんだ」と認識してくれて、誰かお誘いできる友達がいないか考えてくれます。
もともと一人で参加する予定だった人が友達も連れてきてくれたら集客が2倍以上になるのでかなり嬉しいですよね!僕はこれを毎回やっていて、一人の人が5~8人も連れてきてくれたという事例もあります。
もちろん、イベントの内容によりますが、友達を連れてきてもらうことを前提とした返答をすることが集客に効果があります。
即レスで対応する
イベントのお誘いをして、返信がきた場合はすぐに返事をするということが重要です。すぐにというのは、5分以内です。当然仕事の状況によりますができる限り5分以内に返事をすることを心掛けています。
相手のメッセージにすぐに返すことで、「返信が早い」という印象を持ってもらうことができます。
「返信が早い」=「信用できる」です。
すぐに返信するだけで信用できる人だと思ってもらえる効果があり、商品を買ってくれやすくなることにつながります。
僕の事例ですが、たくさんの人にお誘いメッセージを送っていて、すぐに返信しないとどんどんメッセージが溜まっていって対処しきれないということがありました。それで、ずっと即レスで対応していたのです。すると、それが後々になって商品の販売のときに信用してもらえて、すごく成約に効いてくるということが分かったのです。
即レスで対応することは売上に効果があるのでぜひ実践してくださいね。
定期的にリスト整理をする
顧客リストは増やしっぱなしではなく定期的にメンテナンスをしましょう。年に1度くらいで大丈夫ですので、このように送ってください。“もし今後ご案内が不要でしたらお手数ですがご一報くださいね。”
これを送付することによって、今後参加する気が全くない人に案内不要の意思表示をさせます。返信がなければ「案内を送り続けてもよい」という確認にもなります。
このように顧客リストを定期的に整理して濃いリストにしていくことをおすすめします。
ちなみに僕は毎年1年の始めの1月に顧客リストの整理を実施しています。
レバレッジリストを作る
レバレッジリストとは、自分の顧客リストではなく、自分の商品、サービスを紹介してくれる人のリストです。(自分が保有している顧客リストはハウスリストといいます)プロモーションを行う際に、紹介してくれる方がたくさんいれば情報の拡散にレバレッジが効くので、レバレッジリストもたくさん保有していると有効です。
あなたの商品、サービスを他の人がFacebookやメルマガで紹介してくれたら、よりたくさんの人に認知されますよね。紹介してくれる方のリストも増やしておくということが重要です。
しかし、レバレッジリストを活用する際に注意しなければいけない点が2つあります。
・関係性を築けていること
・紹介文例を提供すること
一つは相手との関係性を築けていなければいけないということです。
普段は何も連絡を取っていないのにプロモーションのときだけ突然連絡してくる人がいます。これは受けた側もあまり気持ちのよいものではないので、きちんとコミュニケーションを取ってから依頼するということが大切です。
もう一つは、ただ”紹介してください”とお願いしてもどんなふうに紹介したらいいかが分かりません。
ゼロから考えて紹介するというのはとても相手の負担になりますので、“この文章でお願いします”と例文を提供してあげることが大事です。
以上が毎月安定して集客できる人がやっている顧客管理の手法です。
全て重要ですのでぜひ取り入れてみてくださいね。
本日のまとめ
以下の顧客管理の手法を実践すると集客に効果がある。・顧客リストに毎日追加する
⇒新規の顧客を毎日増やしてリストに追加していくということを習慣化する。リスト管理はパソコンの表計算ソフトで。
・毎回全員お誘いする
⇒顧客リストを見ながら全員に案内を送付する。
・友達を誘ってもらう
⇒友達を連れてきてもらうことを前提とした返答をする。
・即レスで対応する
⇒返信がきた場合は5分以内に返事をする。
・定期的にリスト整理をする
⇒顧客リストを定期的に整理して濃いリストにしていく。
・レバレッジリストを作る
⇒紹介してくれる方のリストを増やす。
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