“Facebookに記事を投稿するときに上手な文章が書けない”というご意見がありましたので回答します。
誰もやっていない斬新な投稿文の作り方を今日はお伝えしますね。
その方法は、とても簡単でプロのコピーライターの文章を引用するというだけです。
では、どこから引用すればよいでしょうか?
一番おすすめは女性ファッション誌です!20代向けよりは、30~40代向けのファッション誌の方がより言葉が洗練されています。
アラサー、アラフォー世代の大人の女性を振り向かせるには、稚拙な表現ではなく相当ひねらなければいけないからですね。キャッチコピーがとても洗練されているものが各ページにたくさん載っています。
そんなファッション誌で使われているプロのコピーライターが考えた文章を参考にすると簡単に投稿文を作ることができます。
Oggiの例
アラサー向けの女性ファッション誌「Oggi」を見ると10日間コーディネートのようなコーナーが毎回あります。そこにはコーディネートの写真と一緒に以下のようなモデルさんが話している口調で具体的な行動内容が記載されています。
・待ち合わせ時間より30分も早く到着しそう。コーヒーをテイクアウトし、ゆっくり歩いて目的地へ。
・資料集めの一日は、ちょっとカジュアルでマイペースに行こう。
・通勤前にカフェで英会話レッスン。爽やかな朝を迎えて充実の一週間がスタート!
・4月から始めた新習慣、週に一度のモーニング英会話。朝時間の自分磨きは想像以上に気分がいい。
・ゆったりした日曜日は話題の湘南T-SITEを女友達と散策へ。
・ヘッドスパにマッサージ、しっかり体もいたわって連休前のバタバタを乗り切らくては!
・大切なプロジェクト会議のためいつもより早く、オフィスに出社!しっかりと準備に時間を掛けて。
・春色のバッグをおともに、お得意先とランチミーティングへ。
・忙しい日のランチには会社近くのカフェでサクッとテイクアウト。
・定時に上がって会社帰りにショッピング。うちにもこんな大きいソファが欲しいな^^
・休日出勤の代休をとって話題のオーガニックカフェへ
・リースの合間は手早く美味しいランチワゴンが欠かせない。
・朝食は自分でつくる派。ゆっくりお料理するのもプレシャスなひととき。
・撮影やコーディネートづくりの資料探しのため、時間が空けば本屋さんに立ち寄ります。
・仕事が忙しい日こそ、元気になれる朝食を。豊かな朝時間がベストなパフォーマンスにつながる気がする。
どの女性ファッション誌にもよくあるコーナーなので見たことがある方も多いのではないでしょうか。
プロのコピーライターが考えているだけあって、文章にリズムがあり、その光景が伝わってくるような上手な表現をしていますよね!
このコピーを参考にして自分のライフスタイルに置き換えて文章を書くのです。普通のライフスタイルばかりなので敷居は高くないはずです。
ポイントとしては、以下の4つです。
1)ポジティブに
2)プライベートを見せる
3)体言止めを使う
4)写真も雑誌に合わせる
それぞれ解説しますね。
1)ポジティブに
Facebookへの投稿ですので、内容はポジティブなものでないと共感を得ることはできません。共感を得ることができなければお客様との信頼関係も作れないので、投稿内容はポジティブなものにしてください。例えば、上記の例だと、「自分磨きをしている」「仕事の準備に余念がない」などです。
ポジティブな行動の結果がお客様のためになっているというところまで言えればベストです。
2)プライベートを見せる
Facebookの投稿が仕事のことばかりならちょっと固すぎて面白みがありません。そこで、プライベートを見せることによって親近感を出すことができます。共通の趣味や考え方が見つかれば興味を持ってもらえやすくなります。
例えば、「ヘッドスパに行っている」「朝食は自分でつくる」など普段行っている場所や、生活の一部を見せることによって人間味を出すことができます。
3)体言止めを使う
「~しました。」「~に行ってきました。」「~です。」「~します。」のような語尾が続くと文章が単調になってしまいます。文章と文章の間に、体言止めを入れるとリズムが生まれます。
このような表現です。「通勤前にカフェで英会話レッスン。」「定時に上がって会社帰りにショッピング。」
意識するだけでずいぶん変わりますので取り入れてみてください。
4)写真も雑誌に合わせる
このコピーに合った写真がせっかく掲載されているので、そのイメージに合わせた写真も用意できるとよいです。色合いや構図など雑誌の写真を真似して撮ってみましょう。
プロのコピーとプロの写真を参考にして売れる雑誌を作るというイメージでFacebook投稿をしていくとクオリティが上がります。
以上がファッション誌のコピーの上手な取り入れ方です。
重要なことは自分の頭で考えずにすでに売れている雑誌などを教科書として用意しておくということです。ゼロから考えるのではなく、それをお手本にして作っていくということが大切ですね。
参考情報
女性ファッション誌はたくさん出版されていますが、そのうち僕がコピーを考えるときに参考にしている雑誌を以下に記載します。Oggi
(仕事を楽しむ、自分を楽しむ)
CLASSY
(上品でかつトレンド感もある大人コンサバスタイル)
STORY
(人生を満喫する、知性と好奇心)
Domani
(夢と実用性を兼ね備えたファッション)
VERY
(毎日を楽しく美しく彩る、ファッショナブルな生活)
美的
(キレイな人は、内面もキレイ)
SWEET
(大人可愛いスウィートワールド)
BAILA
(恋に仕事におしゃれにハジける)
本日のまとめ
30~40代向けの女性ファッション誌のキャッチコピーを参考にしてFacebook投稿のネタを作る。ゼロから考えるのではなく、すでに売れている雑誌などを教科書として用意しお手本を見ながら記事を書くとクオリティが上がる。
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