セミナーや体験セッション、またはパーティーなどのイベントの企画を考えるのに、どれくらい時間をかけていますか?
企画内容は、お客様の集客に最も影響を与えるので、脳みそを絞り出して、面白い企画を考えなければいけません。
でも、このくらいでいいっか、、
と妥協してしまったことはありませんか?
そして、その結果、集客に苦戦する・・。
そんな方をたくさん見てきました。企画が良くないと集客に苦労することになります。自分のモチベーションもなかなか上がってきません。
逆に、企画が良いと集客がとても「楽」になります。そして、自分もやっていて楽しいはずです。そんな優れた企画の状態になってからやはり集客に取り掛かりたいですよね!
では、そんな状態になったかどうかはどうやって判断すればよいのでしょうか?
企画完了の判断基準
企画内容を完了させるには実は時間は関係ないのです。完了してよいかどうかの判断基準は他にあります。どのような状態になったら企画を完了にして公開してよいのか?
それは、
「企画のタイトル」
「キャッチコピー」
「開催案内文」
「使用する写真」
などイベントの開催をお知らせする告知内容全てが「人に見せたくて仕方がない!」という状態になったらです。企画の内容が面白すぎるのでもう見せたくて見せたくてしょうがないというレベルです!
今まであなたはたくさんのイベントを開催し、他のイベントにも参加してきたという状態なら、きっと目は肥えているはずです。
そんなあなたが、人に見せたくて仕方がないというレベルになったらきっと他の人が見ても「面白い!」と思ってもらえるでしょう。
このレベルに達したら企画フェーズを完了して大丈夫です!自分が面白いと思う企画なら、集客するときも“伝えたくてたまらない”はずです!これはお誘いするときの声の抑揚や文章にもにじみ出てきます。
本当に心から良いと思って伝えると相手にもそれが自然に伝わります。そんな状態になると集客も楽しくなり楽にお客様も集まるのですね。
ヒット企画の例
僕も交流会や演奏会を毎月企画していますが、たまに「これはいける!」と思うイケてる企画が思いつくことがあります。例えば以前に、ワイン会とクラシックコンサートを掛け合わせたこんな企画を開催しました。
「バッハのワイン会」
もう手に入らない幻のバッハのワイン
日本に少量しか入荷のなかったレアなワインを今回入手することができました。
バッハへのリスペクトを込めて、ドイツ・ラインヘッセンの最高級遅摘みブドウのワインをバイオリンのボトルに詰めた一品です。
生演奏の響きに包まれた心地よさとソムリエが選んだワインをいただく特別企画を六本木のサロンで開催します。
今回はバッハの曲を中心に取り入れた新しい編成をご披露します。ヴァイオリン、フルート、ピアノ、ソプラノの10人の音楽家がワインと音楽の本当の楽しみ方をお教えします。
生演奏を聴きながらワインを嗜めるのは大人の証。
“ワインも音楽も少しわかってきた”と実感することができます。
初めて参加の方でも気軽に楽しめる場となっておりますのでご友人もお誘いして足を運んでみてはいかがでしょうか?
レアなワインを運よく入手できたというのが大きいので、そうそう開催できる企画ではなかったですがやはり反応はものすごく良かったです。
案内公開後、即日完売でした。
集客が「楽」だというのは公開する前からわかっていましたが、“集まらなかったらどうしよう”という不安が微塵もありませんでした。
それくらい、人を引き付ける企画になっている状態にしてから集客に臨むということが大事なのですね。
そして、今回のようなレアなワインなど「通常手に入らないものを入手できるように普段からアンテナを張っておく」ということも重要ですね^^
イベントは企画の良し悪しが本当に大きく集客に影響します。
「お客様や協力者に見せたくて仕方がない!」というレベルになるまでブラッシュアップさせるということが重要ですね。
本日のまとめ
企画を完了させるのは人に見せたくて仕方がない!というレベルになってから。このレベルになると集客のモチベーションが上がり楽しくお客様を集められる。
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