顧客ターゲットは〇〇視点で考える

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今日は顧客ターゲットを見誤ると失敗するということをお伝えしたいと思います。

自分のお客様とする層が本当にそれでよいのか?もしかしたら、その顧客層ではビジネスにはならないかもしれないので注意が必要です。

顧客ターゲットは集客視点で考えなければいけません!

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顧客ターゲットの決め方
具体的に例をあげて説明しますね。

新しく婚活コンサルティングのサービスを提供しようと思ったとします。

その顧客ターゲットはどうしようかなと考えています。そこで、他の婚活サービスではあまりやられていない層を狙いたいと考えました。

例えば、キャリアウーマンを対象とする婚活サービスです。

責任ある仕事をバリバリこなし、収入も高い女性層ですね。具体的には、外資系金融、商社、医師、会社経営者で年収1000万以上の女性になります。

そのキャリア系の女性に対して婚活コンサルティングを提供するというサービスです。

一見すると、収入は十分あるし、容姿や洋服にも気遣っていて、コミュニケーション力もバッチリ。婚活でもうまくいきそうと思えます。

結婚を望む方も多いと思うので顧客ターゲットとしては良さそうに見えがちです。

しかし、実は、ここに落とし穴があるのですね。顧客はそのサービスを望んでいてお金も持っている。これなら完璧!と思ってしまいがちです。

でも実は肝心なことの考慮が欠けているのです。

何を考えなければいけないか?

それは、以下の2つです!


1)顧客ターゲットは何人いるか?

2)どこで出会えるか?


それぞれ解説しますね。

 

1)顧客ターゲットは何人いるか?

これは自分の顧客ターゲットとなる人が全国で何人いるのか事前に知っておく必要があるということです。

この数が少なければ、当然大きいビジネスには発展しません。そして、何より母数が少なければ出会える確率も低いので、集客が難しいということになるのですね。ですので、顧客ターゲットの数は枯渇しないくらい大きくなければいけないのです。

提供するサービスの需要があるかどうか、お金を払える余裕があるかどうかよりもまず市場の規模はどれくらいなのかを調査することが先です。

 

2)どこで出会えるか?

そして、もう一つはその顧客ターゲットとどこに行ったら出会えるのか?ということを明確にしなければいけません。

ここを考慮していない人がかなり多いように感じています。需要があれば簡単に顧客が獲得できると思ったら大間違いです。

顧客を集めるのに最も重要なのは「集客ルート」です!

どこに行けば自分の求めている人と直接知り合えて、こちらのサービスに誘導できるのか、というルートが必要なのですね。

そして、そのルートは太く、そして複数なければいけません。

太くなければすぐに尽きてしまいます。

複数なければ、それがなくなった場合に対処できなくなります。

太い集客ルートを複数持つことが継続して顧客を集めるために最も必要なことなのです!

このようなことを考慮していないとすぐに集客できなくなります。

上記の2つがキャリア系女性を対象とした婚活サービスなら難しいのではないかと思います。

 
本日のまとめ
顧客ターゲットは「何人いるか?」「どこで出会えるか?」を集客視点で考えなければいけません。

顧客を安定して集め続けるのに最も必要なのは集客ルートです。

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