集客を頑張っているけどなかなかうまくいかず空回りしてしまっているという方をよく見かけます。
自分の商品、サービスに興味のある人はそこにはいないのに、頑張って営業している方が多いですね。
お客様と知り合える場所
交流会に行くとよく見かけるのですが、間違った場所で集客している人が多いです。例えば、不動産の営業マンが投資用の不動産を買ってもらうために、ビジネス交流会に参加しているというような場合です。
投資用の不動産を購入できるのは安定した収入のあるサラリーマンです。
しかし、ビジネス交流会に参加するのはほぼ全員個人で仕事をしている人なのですね。サラリーマンはほぼゼロというくらい出会うことはできません。
でも、買ってくれる人を探して不動産営業マンはビジネス交流会に参加し続けているのです。
その個人の先の人脈にサラリーマンがいるかもしれないので、紹介してもらえるのではないか?と思うかもしれません。
確かにそのケースはありますが実際には個人で仕事をしている人の知り合いは、同じく個人が多いです。つまり、最終目的のサラリーマンまで辿りつける確率は極めて低いわけです。
このように、お客様のいない場所に毎回足を運んで集客を頑張っている人がかなり多いので注意が必要ですね。
集客において重要なことは、ダイレクトにお客様と知り合える場所に行くということです。
全くお客様がいない場所に行ってもとても非効率で、時間とお金を浪費することになってしまいます。だからお客様がすでに集まっているところに行くのが最も効率的で早いです。
その先の人脈を期待しても信頼関係もできていない状態ではなかなかつないでもらうことは難しいので、お客様と直接知り合える場所というのが重要なのですね。
紹介を期待してワンクッション置こうとすると、とても距離が遠くなってしまい結果が出るのも遅くなるので注意が必要です。「直接知り合える」というところがポイントですのでそんな場所を見つけてみてくださいね!
成約状況を確認する
そしてさらに、もう一つ重要なことがあります。それは、そこで知り合った人が成約しているか確認するということです。つまり、最終的に自分の商品、サービスを買っていただけているかということですね。
例えば、婚活コンサルタントの方が結婚を望む独身男性女性と知り合うために、出会いを求めている人が集まるパーティーに参加したとします。
出会いを求めている人が集まるパーティーなら直接知り合うことができるので、行く場所としては間違ってなさそうですよね。
しかし、そこで知り合った人が結婚に対する意識があまり高くない人ばかりだったとしたらどうでしょう?ライトな出会いを求めている人が多い場所だったとしたらどうでしょう。
そうなると、婚活コンサルディングのサービスを受けてもらうのは難しくなってきますよね。つまり、需要の方向性は合っているけど真剣度は低いというケースですね。
このように、いくら直接知り合えたとしても自分の商品、サービスを買ってくれない人とたくさん知り合っても売上を上げるのは難しいということですね。ですので、ダイレクトに知り合えるだけではなくて、成約できるかどうかまで確認するということが重要なのです。
さらにいうと、数字で把握するということもやった方がよいです。
何人と知り合って、何人成約したか?というところまで把握すれば、どこに行けば最も効率が良いのかわかりますよね。
そこにフォーカスして足を運べば売上アップは簡単に見込めますね!
本日のまとめ
交流会に行く場合は、ダイレクトにお客様と知り合える場所に行くことが重要です。そして、そこで知り合った人が自分の商品、サービスを購入する属性かどうかということも確認が必要です。
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