こんにちは。
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集客コンサルタントの赤間猛です。
もしかして、あなたの周りに何をやってもそつなくこなしてしまう、器用な人っていませんか?
何をやらせても覚えるのが早くて、すぐにできてしまう人です。
例えば、ちょっと教えただけで、すぐに何でもできるようになる凄い人です。子供の頃なら、野球を始めたらいきなりエースで4番、サッカーならエースストライカーになれる人。
こんな人のことを羨ましいと思ったことは、人間誰でも一度や二度はあると思います。
自分にもそんな才能があったら良かったのに、と思った事はないでしょうか。
僕もそんな風に思ったことは何度もあります。
しかし、器用な人が得ばかりをしているわけではないことは、ご存知でしょうか?
Contents
器用で損する器用貧乏
器用な人は、一回教わればすぐに覚えてしまいます。何でも、ある程度はすぐにできてしまいますね。
そこが長所でもあり、短所でもあります。
では、何故、何でもすぐにできてしまうことが、長所であり短所なのでしょうか。
長所というのはわかりやすいと思います。他の人が時間をかけてできるようになることが、すぐにできるようになるのです。時間短縮は、大きな長所と言えますね。
短所とは、まさにすぐにできるようになるので、一度にいろいろ手を出しすぎるという点です。
何故、器用貧乏は一度にいろいろ手を出してしまうのか
通常、一つのことをはじめると初級者から中級者、上級者と段階を踏んで上手になっていきます。
しかし、器用な人はいきなり脱初級者からスタートするのです。すると、他の人より早く先のことができるようになり、なんでもやろうとしてしまう傾向が強いのです。
だから、ついついいろいろなことを試してみたくなってしまうのです。やったらすぐにできるから、楽しくなってくるというのもあります。
これが器用な人の過ちなのですね!
器用貧乏はリソースが分散する
なんでもできるから、ついついいろいろなことに手を出し過ぎた結果、自分のリソースが分散してしまい本来必要なことに集中できない、ということに陥っている人をたまに見かけます。
器用だけにできてしまうから、同時に幾つものことをこなすこともできてしまうのですね。
でも、結局はそこそこにしかならないので、大きな成果を得るまでには至っていないのです。
こんな状態はまさに「器用貧乏」の代表と言えるのではないでしょうか。
やはり、一つのことを極めて大きな成果を上げようと思ったら、長い時間をかけて取り組まなければいけないのです。
器用貧乏な起業貧乏にならないために
器用さだけでは、そこそこの結果しか出せないのでずっとやってきている人には到底及びません。
それを、自分はなんでもできると勘違いしていろいろ手を広げて失敗をしてしまう。
売上も上げられないというケースがあります。
特に、器用な起業家に多いタイプです。
そうならないように、
・何が自分にとって必要なのか
・やるべきことなのか
を明確にして取り組むということが重要ですね。
僕も昔、Webのデザインスクールに通っていたときがあって、Photoshopでデザインもできるのですが、今はやっていません。
最初は楽しくて、自分でデザインをしていたのですが、やはり時間がとられますし自分の本業ではないので、今ではやらないことにしました。
当然、プロに任せた方がクオリティも高いものができますからね。
本当にある程度できるからといってやる必要はないのです。
いえ、「やる必要はない」ではく、ビジネスで成功したいなら「やってはいけない」のです!
自分にしかできないことにリソースを集中する
ということが、ビジネスで結果を出すためには大事です!
自分ができることでも人に任せるようにして、「自分の時間を作る」ということが必要ですね。
捨てる勇気を持ちましょう。
器用貧乏な起業貧乏にならない起業家の仕事術とは
器用にできるからといって、いろいろと手を出してしまうとリソースが分散します。
何が自分にとって必要なのか、やるべきことなのかということを明確にして、自分にしかできないことにフォーカスしましょう。
最後にもう一度、捨てる勇気を持ってくださいね。
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