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集客コンサルタントの赤間猛です。
これからますます起業する人が増えていくと思われます。その中で、他者との差別化をしながら集客することが、さらに大切になっていきます。
だからこそ、ホームページやサイトなどで情報発信をするにしても、他者との競争に勝てるコンセプトを作ることが大切です。
そのために前回のブログでは、撮られ美人というカメラマンの造語を事例にあげながら、魅力的な商品コンセプトを作るためには、造語またはネーミングを作ることが有効になるとお話ししました。
記事を読んでみて、いかがでしたか?
なにかしらの気づきがあったのではないかと思っています。
そこで今回も、引き続き事例をあげながら、集客に必要なネーミングの効果について解説しますね。
今、僕が運営している集客塾では、実に様々な業種の方に参加していただいています。
その中で、お客様に覚えてもらいやすいオリジナルの名前(=ネーミング)を付けたことで、口コミが起こり集客の効果がグ~ンと上がった
・参加者の9割がリピートしているパン教室
・23年間で3万人に指導してきたマナー講師
この2つの事例をご紹介します。
1)パン教室の事例
まず1つめは
参加者の9割がリピートしているパン教室の事例です。
このパン教室の先生は、パンの作り方を教えているだけではありません。
パンの作り方を教えながら、「好きなパン作りを仕事にして、家計を潤してみませんか?」というメッセージを込めたパン教室の開講方法を主婦の方に教えています。
このパン教室の商品コンセプトは
専業主婦、子連れママ、自分のペースで仕事をしたい主婦のみなさまへ
家事や子育てをしながら自宅でできる!
生徒さんの9割がリピートする人気パン教室をあなたもオープンしてみませんか?
家計を潤す良妻賢母のおうちパン教室
受講生の9割がリピートしているというのは、かなりすごい数字です!
受講生にとっても、
- 大好きなパン作りができる
- パン作りを教えることで収入が得られる
- 人気パン教室のオープンの仕方が学べる
このパン教室が、他のパン教室と差別化できている一番のポイントがわかりますか?
それが、家計を潤す良妻賢母のおうちパン教室という部分です。
このように、オリジナルの名前があることで、お客様にも覚えてもらえやすくなります。
おうちパン教室という名前は、誰にでも言いやすく、優しいイメージも持たれるため、家事や子育てをしている主婦の方にも響きやすいネーミングです。
2)マナー講師の事例
次に、23年間で3万人を指導してきたマナー講師の事例をご紹介します。
長年、実績を積み上げてきた方法で、マナーと社交術の身につけ方を教えているマナー講師の商品コンセプトは
ビジネスにプライベート、どんなシーンでも大人の余裕を見せたいあなたへ
たくさんの人が集まる社交場やスピーチなどの緊張しがちな場面でも
美しく堂々と立ち振る舞える大人のスマート社交術
このマナー講師が付けたネーミングは、大人のスマート社交術という部分です。
その時々の大切な場で、スマートに立ち振る舞えている自分自身の姿が想像できるような、興味がわくネーミングです。
僕もクラシックの演奏を楽しめるイベントを毎月開催したり、スピーチをする場に出ることが多いので、もっと磨きをかけていきたいと惹きつけられたネーミングです。
ネーミングを考えるときに重要なこと
さて、「おうちパン教室」と「大人のスマート社交術」の両方に当てはまるポイントがあるのですが、わかりますか?
そのポイントとは、ひらがな・片仮名・漢字がバランスよく入っているということです!
もしも、ひらがな、片仮名、漢字のどれか1つだけの字体しか使っていなかったとしたら
単調なイメージになってしまいますよね。
この方法は、いろいろな字体を混ぜ合わせることによって、字面が良くなる効果が得られるという方法です。
複数の字体を組み合わせる方法は、コピーを書く際にとても重要なスキルになるので、ぜひ使い方を覚えてくださいね。
口コミを起こすネーミング効果
ネーミングがあると、さらにもっと良い効果が得られます。
それが、口コミです!
自分の提供する商品、サービスに名前があると、お客様が周りの友達に勝手に話してくれるようになっていきます。
つまり、口コミも起こりやすいという効果が得られるのです。
お客様が勝手に口コミしてくれるほど、購買に結びつくのに強いものはないですからね!
特に最近は起業する方が増えてきているので、やはり競争に勝てるコンセプトを作るというのは、起業家にとっては絶対に必要です。
だからこそ僕は、集客塾のクライアントの方に対して、このようなマーケティングのポイントも抑えた商品コンセプトを作っているのです。
本日のまとめ
今回は、ネーミングの効果的な作り方について
・造語やネーミングを作ると、口コミが起こりやすくなるので集客にものすごく効果がある
・ネーミングは、ひらがな、片仮名、漢字をバランスよく入れると、字面がよくなり反応も上がる
の2つについて、事例をあげながら解説しました。
さて、次回のブログでは、造語やネーミングの成功例をお届けします。
これまでに8000人以上集客できたオリジナルのネーミングについて、そのポイントを公開するので、ぜひ楽しみにしていてください。
造語やネーミングをつくる応用編としても、参考になりますよ!
今日も読んでいただいて、ありがとうございました。
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