Facebookで集客できている人はニュースフィードは見ません!!
今日はいきなりインパクトのある出だしにしてみました。意外な事実に驚いた方も多いと思います。Facebookは僕も毎日見ていますが、ニュースフィードは見ていません。
では、集客できる人は「Facebookのどこを見ているのか?」をお伝えします。
結論です!集客できる人がFacebookで見ているのは以下の2つです。
・友達リスト
・広告欄
それぞれ解説していきますね。
友達リスト
Facebookで友達リストという機能があることをご存知でしょうか?とても便利な機能なのですが、この機能はパソコンでしか出てこないのでスマートフォンユーザーの方は知らない方が多いですね。
何のための機能かというと、「自分の友達の中で見たい人の記事だけが表示される」という機能です。
どんなときに使うのかというと以下のように自分の友達の情報を分けたい場合ですね。
・学生時代の友人
・仕事関連
・趣味仲間
例えば、「学生時代の友人」というカテゴリを作ってそのリストの中に自分の友達を選んで入れます。そうすると、ニュースフィードにはそのリストの中に入れた友達の投稿だけが表示されるようになります。
自分が記事を発信するときも、「学生時代の友人」だけに見えるように投稿することができます。
つまり、見たい人の記事だけがニュースフィードに表示されるようになり、伝えたい人だけに発信できるようになるということですね。
用途としては、同窓会に参加したときの感想などは学生時代の友達には知らせたいけど、仕事関連の友達には見られたくないなどのような場合に便利ですよね。
はい。ここまでが友達リストの一般的な使い方です。
我々起業家はどのように考えればよいのでしょうか?
普通のニュースフィードでは自分のビジネスとは関係のない友達の記事も表示されてしまいます。つまり、それを見てしまうことで売上に関係のないところに時間を奪われてしまうということになります。
自分のお客様になってくれそうな友達だけの記事が見れたら嬉しくないですか?
集客にはどのように応用するか?感のいい方はもうお気づきですね!
Contents
友達リストの集客への応用
Facebookの友達の中で自分のお客様になりそうな友達を「見込客」という友達リストを作って、そこで信頼関係を構築していくのです。その手順を示しますね。
STEP1 「見込客」リスト作成
「見込客」という名前で友達リストを作成してください。(Facebookでの操作方法はこの記事の下の方で解説しています)STEP2 「見込客」リストに友達追加
この「見込客」リストに追加するのはお客様になる可能性が高い以下の友達がよいです。1)実際にリアルで会ったことがある人
2)メッセージでやり取りしたことがある人
3)自分の記事にコメントを入れてくれた人
4)自分の記事をシェアしてくれた人
5)自分の記事にいいねを押してくれた人
この1から5の順番で集客への確度が高いので友達リストに追加していってください。
この友達リストに追加しても、相手には通知されないので安心してください!最初、僕も通知されないか心配で試してみましたが大丈夫でした。
STEP3 見込客の記事にいいねを押す
「見込客」リストを選択するとそこに入っている友達だけの記事がニュースフィードに流れてくるので、その記事にいいねを押してください。STEP4 見込客の記事にコメントする
STEP3でいいねを押した後はコメントも入れてください。いいねだけでは、濃い見込客にはならないので、コメントも入れるというところが非常に大事です。そして、コメントの内容が最も重要です。
以下の観点でコメントを入れてください。
1)記事を読んで共感した内容を入れる
2)他のどのコメントよりも長文で
3)顔文字を入れる
4)売り込み、宣伝はしない
それぞれ解説しますね。
1)記事を読んで共感した内容を入れる
記事をちゃんと読んで、その内容に共感した自分の意見を入れるようにしてください。いろいろな人にコピペでコメントをしている人がいますがこれは効果ないので注意を。
例えば、「私もそう思います」などの賛同意見や、「○○には私もよく行きます!」など共通点を持っていることをアピールしてもよいですね。
2)他のどのコメントよりも長文で
1~2行では目立たないので、ライバルと差別化するためにも他のどのコメントよりも長く入れてください。
長文と言っても3~5行でOKです。これくらいあれば目立ちますから、記事投稿者の目に最も止まり注意を引くことができます。
全員に長文でコメントするのは大変なので、お客様になりそうな確率が高い友達を選んで入れるとよいです。
3)顔文字を入れる
顔文字やビックリマークなどの記号を入れると文字に動きや抑揚が出るので、気持ちが伝わりやすくなったり、親近感を持たせることができます。
4)売り込み、宣伝はしない
売り込みや宣伝は逆効果なのでしないように注意してください。このコメントを見たその友達にまで悪影響を及ぼす可能性があります。
自分が入れたコメントはその人の友達にも見られるということを意識して、他の友達から見ても共感が持てるような内容にすることが大切です。
以上のようなステップを踏むと見込客は自分に興味を持ってくれますので、こちらのタイムラインにも訪れてくれます。いつ見られてもいいように自分の見せたい記事が常にタイムラインに並んでおくように整理するとよいですね。
友達リストの機能を使うと自分の見込客とだけ信頼関係を構築できるのでぜひ活用してくださいね。
それでは、実際のFacebookでの操作方法も解説します。
友達リストの作り方
まず左のメニューバーの下の方に「友達」という項目がありますので、ここをクリックしてください。次に「リストを作成」というボタンをクリックします。
すると、「新しいリストを作成」というダイアログが立ち上がりますので、リスト名に「見込客」、メンバーに対象の友達を追加していってください。
「作成」ボタンを押すと友達リストが作成されることになります。
あとは、作成された「見込客」という友達リストを開けば、そのリストに入っている友達だけの記事がニュースフィードに表示されるようになります。
広告欄
もう一つ、「友達リスト」以外に見るべき箇所は「広告欄」です。広告はニュースフィードに出るものと右側の広告欄に出るものがあります。この広告を見て何をするのかと言うと、広告のバナーを保管するのです。広告の画面キャプチャーを撮ってパソコンに保存するということをします。
これは、他の人がFacebookの広告費を払って出しているキャッチコピーと画像ですから、かなり考えられて作られているわけです。
これをストックしておいて自分のビジネスを宣伝するときの参考にするのです。僕も良さそうな広告を見かけたら、画面キャプチャーを撮って毎日ストックをしています。
特に数週間に渡って何度も表示される広告はテストをした結果、効果が高かった広告ですので、かなり参考になりますよ。
広告のストック
これはFacebookの広告だけに限ったわけではありません。例えば、電車の吊革広告や街の看板などで「よいキャッチコピーがあったら常にメモする」ということを習慣化付けるとよいです。そのストックが溜まれば溜まるほど自分の使える言葉が増えることになります。
ブログのタイトルを考えるときやランディングページのヘッダーを作るときにとても役立ちますよ!
広告のプロが考えたコピーを無料で手に入れることができるのだから、これほど有益な情報はないですよね。
良さそうなコピーを見つけたら、自分のビジネスに置き換えたらどんなコピーになるかメモ帳に記録しておくとよいです。
本日のまとめ
集客できる人がFacebookで見ているのは「友達リスト」と「広告欄」。「友達リスト」では見込客の記事にコメントを入れることで信頼関係を構築していく。
「広告欄」では有効な広告を発見したら画面キャプチャーを撮ってストックしておく。
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