Facebookをビジネスで活用する場合の更新頻度について今日はお話します。
“Facebookはどれくらいの頻度で更新すればいいのですか?”とよく質問をいただきます。
結論から言うと「毎日」です!
一日一投稿を心掛けましょう。
なぜ毎日投稿した方がよいのか説明していきますね。
認知されるために
Facebookを使って集客したい場合、まずは自分のことを知ってもらわなければ何も始まらないので、お客様の目にできるだけ多く触れる必要があります。そのためには、毎日更新するのが最も有効です。
CMと同じと言った方がわかりやすいでしょうか。一週間に一回しか流れないCMと毎日流れるCMはどちらが記憶に残るでしょうか。
それは当然、毎日流れるCMですよね。
例えば、ソフトバンクのCMを思い浮かべてみてください。ソフトバンクのお父さんは毎日テレビでよく見ますよね。この白い犬のキャラクターを知らない人は日本にほとんどいないのではないでしょうか。一日に何度も見るので次第に愛着が湧いてきていつの間にか愛されるキャラクターになってしまいましたよね。
もし、このCMが一週間に一回しか流れなかったとしたらどうでしょうか?
きっと誰の記憶にも残っていないはずです。これだけ日本に浸透したのは、一日に何度もCMを流した効果なのです。目に触れる頻度が多いと、それだけ認知が広まることになります。
テレビCMを流そうと思ったら億単位の広告費が掛かりますが、Facebookなら何回投稿してもただですから使わない手はないですよね!つまりFacebookは更新頻度が多い方がより認知されやすいということになります。
しかし、Facebookを個人で使用する場合は更新頻度が多ければ多いほどよいわけでないので注意してください。
最も重要なことは続けることです。
投稿を無理なく継続するには
よりたくさんの人に認知されるためにCMと同じくらい一日に何回も投稿する必要はありません。確かに一日に複数回投稿すれば、認知はされやすいですが、数が多くなれば投稿の質が落ちて、本当に見せたい記事が埋もれてしまいかねません。
そして、Facebookに投稿することに時間と集中力が奪われてしまったり、いい記事を書かなければいけないというプレッシャーから疲れ切ってしまうというケースも多いです。
それで辞めてしまったら本末転倒なので自分が無理なく続けられるペースでよいのです。
それに、Facebookの記事投稿するのに時間を掛けるよりも、友達とのコミュニケーションを取ることに時間を掛けた方が集客には効果があります。
認知度も上げながら、無理なく続けられるペースとしては、毎日一回投稿するのが良いと言えます。
毎日投稿は嫌がられないか?
毎日投稿をおすすめすると、“毎日投稿したらウザいと思われないですか?”という質問をいただきます。まず、Facebookの仕様として記事を投稿したら自分の友達全員に表示されるわけではありません。関係性の濃い人にしか表示されないので、ほとんどの友達は見てないものと思った方がよいでしょう。
関係性の濃い人とは、日ごろからいいねやコメントをし合ったり、メッセージでやりとりを頻繁にしている人です。(関係性の濃さをエッジランクといいます)
このような濃い関係の人には自分の記事は表示されますが、疎遠になってしまっている人には表示されない仕様になっています。
そして、Facebookを見るタイミングも人それぞれですので、友達全員に見られているとは思わない方がよいです。
関係性の濃い人には毎回表示されるので、毎日投稿することによって、ウザいと思う人は実際にはいます。
しかし、それでよいのです。ウザいと思う人はそもそもお客様にはならないので、「見ていただかなくて構いません」「迷惑なら友達解除をしていただいて構いません」というスタンスを取ってよいのです。
個人起業家はFacebookは集客のために使っているわけですから、自分の投稿する記事に関心を持ってくれる友達だけが残ればよいですよね。誰からも好かれる必要はないのです。
Facebook投稿は受け皿
Facebookに記事を投稿するのは認知されるためと説明してきましたが、それ以外に見に来てくれた人のために受け皿を作っておくためという意味もあります。自分のことに興味を持って見に来てくれた場合に、その人はタイムラインのトップから順番にスクロールして見ていきますよね。
せっかくタイムラインに来てくれたのにしばらく更新してなくて記事が古かったらその人はどう思うでしょうか?
期待して見に来たのであればきっとガッガリしますよね。お客様を獲得するチャンスを逃してしまっていることになります。
頻繁に更新して、タイムラインがにぎわっている人の方が魅力的に映りますよね。だから、更新頻度を上げて見に来てくれた人のために記事の受け皿を作っておくということが必要なのです。
本日のまとめ
Facebookは毎日更新した方がお客様の目に多く触れられるので、一日一投稿を心掛ける。更新頻度を上げたことによって嫌がられる場合があるが、そのような人はお客様にはならないので、自分の記事に関心を持ってくれる人だけが残ればよいと考える。
自分のタイムラインを見に来てくれた人のために見せたい記事をタイムラインに載せておき受け皿を作っておく。
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